京都新聞社
橘 太一 (企業の人事・労務管理の悩みを解決するプロ)
たちばな事務所

橘 太一 たちばな たいち

経営者と従業員、両方の視点で人事や労務の悩みを“安心”に変えます

社会保険労務士になる前は「うどん屋」の社長!?

 京阪本線の淀駅で降り、京都競馬場を背に北へ徒歩約8分。「たちばな事務所」は、旧国道1号線沿いのマンションの一室にあります。社会保険労務士・橘太一さんが、自宅の一部を事務所にして独立開業したのは、2009年2月。それまではなんと、京都競馬場内にある「うどん屋」の3代目社長だったのだとか。

 ずいぶんかけ離れた職業のように思えたので、社会保険労務士になったきっかけを尋ねてみました。「もともと興味があったのですが、ある日、妻に『法律のことを話しているとき、とても楽しそうな顔をしているから勉強してみたら?』と言われたんです。経営者として、知っていたらいろいろ得だろうな、という思いもありました」

 そこで専門の学校に通い、平成2008年に社会保険労務士試験に合格した橘さん。現在は、「お客さまの利益を第一に考え、親切、丁寧、熱心な姿勢で、悩みや疑問を“安心”に変える」という理念を持ち、多くの企業から相談を受けています。

 具体的に、どんな仕事をしているのか聞いてみると「社会保険労務士は、労働に関する法令に精通した専門家で、人と企業の“架け橋”的な役目ですね。具体的には、就業規則を見直したり、あるいは一から作ったり。賃金体系・労働条件・福利厚生の見直しや、給与計算や会計計算の請け負いもします」とのこと。
そこで生きてくるのが、橘さんの前職歴です。「私も同じ立場だったので、経営者の方の悩みや苦労がよく分かるんです。でも一方で、中学校入学以降、店を手伝っていた経験から、従業員さんの気持ちに共感できることも多くて。両方の思いが分かるからこそ、私が間に立って潤滑油になれれば……と思っています」

橘 太一 イメージ

小さな悩みのうちに相談すれば解決の選択肢が多い

 橘さんは、経営者と従業員、それぞれと直接話すことで、お互いに言いづらいことやわだかまりになっていることを汲み取ります。そして、それを解決に導くために法律を駆使します。管理体制を考え直したり、勤務シフトの組み直しを検討したり。法律に基づいたアドバイスだけでなく、ときには「みんなで一度、食事でもしましょうよ」とコミュニケーションを取る場を設けたりすることもあるのだとか。「問題の内容や相手の状況に応じた最適な方法を提案することで、経営者の方と従業員さんたちのお互いのモチベーションが上がり、内部の立て直しが目に見えて進むケースも多いんですよ」。橘さんの仕事は、まさに人と人、人と企業の潤滑油と言えます。

 向かい合って話しているだけでホッとするような、丁寧でやわらかな物腰。それでいて、柔和な笑顔の中に頼もしさも感じられる人柄。そんな印象をもたらす橘さんが経営者に呼びかけたいのは「悩みを一人で抱えないでください」ということ。

 「経営者の悩みの多くは、人事とお金。“従業員同士がギクシャクしていて、業務がうまく進まない”など、会社内部で何か悩みがある時は、どんなに小さなことでも早い段階で相談してください。早めに相談してもらえれば手立てはたくさんあります。誰かに話すだけでホッとできる場合もあるし、話すことで自分の中で整理できる場合もある。そこから、悩みを解決するためにどうすればいいか、ということを一緒に考えていけるようになるんです。法律が絡むと“難しい”と感じる方も多いと思いますが、できるだけ分かりやすい言葉でご説明しますので、安心して気軽に話していただきたいですね」

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専門外の業務もネットワークを生かして“ワンストップ”サポート

 ときには、社会保険労務士が携わることのできない分野の悩みを相談されることもあります。「私は行政書士でもありますが、その2つの専門業務でカバーできない部分もあるんです。でも『これは社会保険労務士や行政書士の業務の範囲外だから、弁護士さんに頼んでくださいね』という対応では、相談に来た方も不安になってしまうでしょうし、その方は自分でまた弁護士を探さなくてはいけなくなります。それでは、悩みを安心に変えることはできませんよね」

 そこで橘さんは、できるだけいろいろな勉強会や異業種交流会などに出席しているのだとか。「そういう場で知り合った弁護士、司法書士、税理士など他業種の専門家の方々とネットワークをつくることによって、必要があればお客さまに紹介するなど、“ワンストップ”で悩みを解決できるようにサポートしています」

 今後は後継者の育成など、経営コンサルタント的な部分にも力を入れていきたいと意欲的な橘さん。「とにかく『たちばな事務所に行けば、なんとかなる』と頼ってほしい」と言います。「こんな小さな問題、専門家に相談するほどじゃない」と思わず、気軽に相談してみてはいかがでしょう。「お客さまに『ありがとう!助かったよ』と喜んでもらえたとき、本当にうれしいんです」と話す橘さんが、きっと、のどに刺さった小骨も取り除くような、すっきりとした解決法を提案してくれるに違いありません。

(取材年月:2010年3月)

PROFILE
氏名 橘 太一(たちばな たいち)
会社名 たちばな事務所
事業内容 ◆社会保険労務士

 人事法務  人的リスクの回避

 → 企業さまにおける「ひと」に関することが主な仕事です。

   ・人事労務管理、労務相談など



◆行政書士

 経営法務  経営リスクの回避

 → 企業さまにおける「経営(企業)法務」

   ・定款、契約書、営業許認可等

   ・株式会社、NPO法人の設立

 → 民事法務

   ・遺言 相続 離婚 青年後見支援 交通事故
専門分野 ◆社会保険労務士業務

・人事、賃金、雇用形態などのコンサルティング
・労務相談 

・就業規則および各種規程集の作成、見直し 
・助成金のご提案、申請
(獲得のための下準備などのコンサルティングを含みます) 

・労働保険、社会保険、給与計算、記帳代行などのアウトソーシング

(年度更新、算定基礎届、各種保険に関する資格の取得喪失の手続き、各種届出)

・労働保険、社会保険の新規適用、廃止
・労災、雇用、健康保険等の申請、届出

・各種年金の裁定請求


◆行政書士業務

・経営法務のご相談
・株式会社、NPO法人などの設立
・定款や各種契約書の作成および見直し
・各種営業許認可の取得
→ 建設業許可、経審、農地転用
→ 介護関連事業の指定許可


・民事法務のご相談

・相続
(遺産分割協議書作成、相続人調査、財産調査、
相続関係説明図の作成、遺言の執行)

・遺言
(自筆証書遺言作成サポート、公正証書遺言起案)

・離婚協議書の作成、年金分割請求

・成年後見制度の支援(サポート)
法定後見(成年後見、保佐、補助開始の審判申立支援)
任意後見(財産管理契約、公正証書起案)

・国際法務
(帰化、在留許可、在留期間更新、資格外活動許可)
特徴 人的リスクの回避と経営リスクの回避

社会保険労務士と行政書士。
2つの専門職を取り扱う事務所です。

事業主さまにとりましては、「ひと」に関するお困りごと、お悩み事の解決のほか、煩雑な事務作業の効率化、
そして労務問題のアドバイザーだけでなく、

さらに、
経営(企業)法務を同時に扱うことができることにより、
企業さまをとりまく様々な経営リスクの回避ができることが一番の強みです。

~ワンストップサービスの実現~
提携する弁護士や税理士、司法書士などを通じて
他士業の専門家とのネットワークを生かし、
“ワンストップサービス”で問題を解決できる。

~フットワーク~
仕事が早い、行動が早い、フットワークの軽さ
職種 社会保険労務士

行政書士
住所 京都市伏見区納所星柳17-2 セントラルハイツ淀207
電話 075-631-0118
営業時間 9:00~18:00
定休日 日曜・祝日
サイト http://axis-kyoto-gs.com
人材育成 社会保険労務士は、「人」に関するプロ。

企業さまが発展するために欠かせないのが「人」です。
従業員さまの適材適所への配置。
ヤル気にさせる人事や給与制度。
そして福利厚生。

人事の基本は「採用」→「定着」→「育成」です。
従業員さまの職場環境等の整備を行い、「人を育てる」ことがポイントです。
経営法務 社会保険労務士、行政書士に共通する事項。
それは、
「予防法務」と「コンサルティング」です。

トラブルを未然に防止すること。
人事、賃金に関するコンサルティングを通じた
よりよい職場環境の整備を行うことは大切です。
そして、
営業に必要な許認可の取得、新規事業への展開などによる、定款や各種契約書の締結、整備など、

企業さまにおける、経営法務のサポートを通じた
人的リスク、経営リスクの回避

提携先とのスムーズな連携によりワンストップサービスを実現します。
登録番号ほか 社会保険労務士登録番号 26090012号

行政書士登録番号    09270264号

(入国管理)申請取次 (阪行)09-48号

平成22年度
京都府社会保険労務士会 助成金研究会   所属
京都府行政書士会    建設・国土委員会 所属

NPO法人 アクティブサポート京都 理事
略歴 昭和43年 京都市伏見生まれ。

平成3年 大阪学院大学経済学部卒業。

家業の「うどん屋」へ。
現場での調理、接客、仕入れ、在庫管理、発注、会計事務などに携わる。

平成15年 「うどん屋 有限会社 駒」の代表取締役に就任

平成19年・20年 行政書士、社会保険労務士に連続合格

平成21年2月 行政書士、社会保険労務士のW登録を行い、独立開業

登録と同時に、有限会社 駒 代表取締役 退任
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